この手に我が子を抱きたい、子を育みたい!
ありとあらゆるプレッシャーから逃れたい!
タイムリミットという魔の手が迫っている!
そんなストレスに近い思いから、私たち夫婦は巷で騒がれている妊活という活動を、始めたのでした。しかし、それから半年以上が経過しましたが、依然として音沙汰なし。一向に妊娠する気配がありませんでした。
そんなわけで、しびれを切らした私たちは、「不妊外来」の病院の門を叩くことを決意したのでした。
不妊治療の病院選び
私たちが住んでいるところの近所には不妊外来の病院はいくつかあり、どこに行くことにするか悩みました。
私たちが通院する病院を最終的に決めたときの理由は、以下の3つです。
- 家と私(妻)の職場に近いこと
- 男性の検査も行っていること
- 信頼感があること
家と私(妻)の職場に近いこと
場所を重視した理由は、とある雑誌に病院選びのコツとして検査などで予定が立ちにくいということがあり、家から近いよりも職場に近い方が何かと便利と書かれていたためです。
男性の検査も行っていること
私たちは男性側に問題がある可能性も考えていたので、男性側の検査も行っている病院を選ぶことにしました。
信頼感があること
さらに、病院なので「ある程度信頼感があって、知名度が高いところがいいなぁ」と思いました。ですので、ちょうど不妊治療の雑誌を見ていたときに調べていた病院が載っていたことが、病院決定の後押しとなりました。
予約
まず、予約の電話を入れました。すると、病院側からいくつか質問がありました。
- 不妊治療の経験
- 服用中の薬
- etc
電話越しで答えると、病院側が予約日を決定してくれました。その際、初期費用なども病院が教えてくれました。
通院にあたって準備したもの
- クレジットカード
- 現金
- 保険証
- 心の準備
最初の電話のときに、その病院では初期費用として7万円ほどかかるとも言われていたので、クレジットカードと現金、そして心の準備をして、初めての不妊外来の病院に行きました。
初めての通院
いよいよ病院へ。入ったところ、内装はやはり清潔感があり、キレイめな感じでした。やはり女性の方が多い印象ですが、夫婦で来られている方々もチラホラいました。はじめは少し緊張し入るのに抵抗があったのですが、実際に入ってみると思ったよりも普通でした。
検査
夫婦二人でビルの一角に入り、それぞれ検査を受けました。分かってはいましたが、女性の方が検査項目は多かったです。
最初に検査した項目は以下のようなものでした。
採血
甲状腺、栄養状態、風疹抗体をチェックします。
精子のチェック
個室で採取します。秘密兵器”AV”と小型テレビも置いてあるそうです。
排卵ができているか、子宮に問題がないかのエコーチェック
このときに、子宮がん検診やAMHの検査も行います。
問診
今回、夫婦それぞれが別々に問診されました。その時に旦那さんにはどんな結果であろうと奥さんに包み隠さず伝えるがいいか?という内容の話もあったそうです。
お支払い
検査項目はほぼ自費になるので、私たちの場合はですが、不妊検査の初回の合計額は、やはりトータルで7万円を超えてしまいました。
保険分も少しありましたので、そちらは現金支払い。保険以外の分はクレジットカードが使えたので、そちらでの支払いにしました。「お金がかかってショック!」と言うよりは、空腹と疲労感の方で1日を終えました。
次回の来院については、私の次の生理開始から2〜3日後ということになりました。生理が来たらまた通院して採血し、その時に全ての検査結果を伝えてくれるそう。ということで、今回は予約は取らずに終了でした。
これからは、当たり前ですが「時間」と「お金」と「苦痛」の戦いになっていくのかも、と考えていました。しかし、この時の私はとてつもなくそれを軽く、考えていたのでした・・・。
次回は「検査の結果」と「モヤモヤの始まり」をお送りいたします。
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